ストッパーの外し方

人に嫌われないように努力した、自分を押し殺し、相手にどう思われるかを気にして生きてきた。

結果、自尊心がほとんどない人になった。

何を話していいのかがわからなくなって、恐くなって、笑えなくなった。

笑えない本当の話。

自分は相手が望む、自分でなければならないと馬鹿げたことを本気で思っていた。

人形でもなければ、機械でもないのにだ。

正しく、間違えがない言葉を、相手を哀しませない言葉を話そう。

そんな息苦しい日々を勝手に続けていたあの頃。

ただ、両親に愛されたかった。

しっかりしていなくても、器量が悪くても、どんな私でも受け入れてくれる人が欲しかった。

過去はどうにもできない。

そして、両親が不器用で愛情を言葉でしめしてくれる人ではないことを今なら理解できる。

不器用な裏側の愛情を、今なら感じることができるようになった。

時間がとてもかかってしまったけれど、自分は自分のままでいいんだ。と

自分を息苦しくさせる癖に恐がらないように。と

少しづつ、少しづつ、言い聞かせる日々。

 

間違えのないただ相手にあわせた自分から抜けだすために

自分を自分で好きになることを、楽しむことから逃げないように

不幸は楽だ、悲観的な箱の中は安全だからそこに留まりたいと思うのかもしれない。

 

ステージに立つ自分が想像できないのも

大切な人と一緒に過ごす日々が想像できないのも

自分には、似合わない過ぎた幸せだと思っているから

どんなに努力しても、肩の力がぬけない

自分らしくないと、拒むみたいに声が言葉が絡まる

 

そこまで、解っているのならあとは自分の気持ち次第。