『顔』第一印象を左右する大きな要素。

人は中身なんて言いながら、私はその現実を目のあたりにして思った。

美人なあの子にフラれたキミたちは、失恋話を私にして、口をそろえたみたいにこう言うんだ。

ほんと、キミはいい子だね、優しいね。と

そして、急に可愛いよ、好きだよなんて言ってくる。

中身で、私を好きになってくれた。それは、とても嬉しいことなのに。

私は、冷めた気持ちになってしまう。

何さ今頃・・・と、歪んだ気持ちが胸の奥に沈んでいく。

そんなことを何度なく経験し、私は異性の話を聞くということをやめた。

それが魅力なのだとしても、聞くことで人を安心させる何かがあるのだとしても。

相手に寄り添いすぎる癖もよくないし、自分のことのように考えすぎる癖もよくない。

そういう癖も、歪みもなくなったら、もっと楽に聞くということができるようになったら。

私と目の前の人は、入れ物が違うから、感じ方の違いは否定じゃないんだ。

ただ聞いてもらうことは相手を「安心」させることも知っている。

でも、それをやりすぎると、ただ喜んでもらうことが目的で

最初の純粋な「優しさ」を歪ませ、依存を生んでしまうから。

話しやすそうな『顔』だから、幼い頃から色んな人の悩みや愚痴を聞いてきた。

ときめく『顔』ではなくても、そういう『顔』も悪くないよなぁ。と長い時間をかけてやっと思えるようになってきた。

CIVILIANの『顔』という曲を聴きながら、過去を振り返り、心境の変化をなぞる。

コヤマさんの曲はやっぱり素敵な曲です。