半分は

事実は小説より奇なりみたいな出来事がおこる。

なんだこの展開は少女漫画みたいだと、他人事みたいに俯瞰する。

幸せにひたりきれない心、本当は聞きたいあなたの気持ち。

ひねくれていないで聞ければいいのに、過去が邪魔をするなんて言い訳だって気づいているよ。

可愛げがないと言いながら、いつもあなたは近づいてくる。

可愛げがない私に怒って、どうでもいい人にしていいよ。

逃げることばかり考える弱い私。

どうせ、私は可愛げがないし。

どうせ、私はあなたにつりあわないし。

甘えない女、俺は無理。

なんて言いながら、そんな無理な私にどうしてかまうの?

学生時代に出会っていたら、きっと俺は近づかない。

なんて言うなら、近づかないでよ。

嫌ならもうしないから、嫌?

見透かしたような言葉に、逃げ道がふさがっていく。

私からはふれることはなくても、許している時点でずるさは同じなんだと思う。

その温もりに、こっそり幸せを感じる私はずるい。

あなたのせいにするより、私がどう感じたか。

これから、どう変わりたいかを考えていこう。

曖昧で、不安で、そのずるさを全部あなたのせいにしたい。

だけど、そうさせているのも自分のせい。

どんなことも、半分は自分のせいなんだよね。