気がするを投げ飛ばして

細身でスラリとした人が好き。

見た目という入り口の好みからして、幅が狭い。

歳を重ねると、そういう人は幻想のようなもので

ないものねだりをする理想が高い人に思われる気がしていた。

でも、誰に遠慮して好みまで歪めなければいけないんだろう?と考えたとき

その気がするを投げ飛ばすことにした。

自分と似たような体型の人が好き。

ファッションの好みが似ていて、その人の着ている洋服を着たくなるような。

笑顔が優しくて、寝ぐせすら可愛く見える人。

考えかたの枠が狭くない柔軟性がある人。

お互いの違いを楽しめる、隣にいて安心できる人。

好みを口にすると、確かに誰かを傷つけてしまうのかもしれない。

だけど、私の意思は口にしてはいけないものじゃない。

あくまで、私の好みであり、世の中には沢山の好みが枝分かれしている。

その1つに過ぎない。

黒猫みたいにスラリとしていて、飄々とした雰囲気の人を無意識に目で追ってしまう。

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