尻をたたかれる

友達から「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」と「逃げるは恥だが役に立つ」をプレゼントされた。

恋愛に逃げ腰な私にしびれを切らし、逃げるなという意味をこめた叱咤。

私は、

プロの独身はさびしすぎても、人肌を知ってはいけない。

なぜなら人は一度、感じた快楽を求める生き物だから。

そう耳にしたことがあって、それがこわいから、人肌に甘えない。

甘えていいと、利用してもいいと言われても甘えてこなかった。

自尊心は低くても、自分が着たい洋服を着て、自分がしたい髪型にし、自分を蔑ろにはしていない。

嫌になっても、ストレスで身体に欠陥が増えても、そんな部分を含めて生きてきた。

このコミック(さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ)の評価が分かれてしまうのもなんだか納得。

共感できる部分、甘いんじゃないの?と思う部分の両面の声が自分の中にあって。

母親にお姉ちゃんなんだからしっかりしなさいと言われる自分を演じていた時期があった。

ただただ、真面目に生きて嫌なことがあっても学校へ行き。

片頭痛や耳鳴りのストレスのサイレンに耐えて、耐えて生きてきた。

そんな過去は自分事で、自分で受けとめ強く生きなければならない。

生きることに疲れたら、消えたらいい。

ドラマの中の星野さんのセリフが胸に沁みこむ「愛される人はいいな・・・」

それは、哀しみに酔っていると言われたらそれまでで、だけどゴミあつかいされた過去は消えなくて。

そんな私が、高嶺の花のような人に手をのばせる訳もなく。

ふれたら、散ってしまう気持ちを、ただその背中を見つめているだけで幸せを感じる。

あの人が生きていけるだけの幸せが続いてくれたらそれでいい。

知りたいと欲をだしたらいけない、困らせたらいけないと思うほうどに、彼の前で上手く言葉がでてこなくなる。

何より自分にはするべきことがあって、それを果したらもう会う理由もなくなる。

人に想いをよせることももうない。と、思っていた矢先に出会いは待ち受けているもので。

なんでだろう?

初めて会ったとき、あの人の背中を見て(この人は優しい人だから大丈夫だ・・)と感じた。

あの瞬間から、惹かれていた事実に言い訳はやめよう。

心配性な友達が言う、仲良しだし、付き合えばいいよ。と

あぁ、簡単に言ってくれるよ、彼女は