ご注文は?

月に一度、札幌へ行く。

最初は、すごく大冒険だったのに今ではお気に入りの場所もできるぐらいに、少しずつ土地勘がついてきた。

といっても、ライブハウスの出口を見失うほどの方向音痴は、常に迷子の恐怖を背中にせおいながら歩いているんだけど。

いつも立ち寄る書店、いつも昼食をとるカフェ、見晴らしのよい展望台。

そこへ新たに、ご飯が美味しいライブハウスカフェが加わりました。

次に立ち寄る際は、パフェを注文するんだと心に決めて。

少しずつ、少しずつでいいから変わりたい。

何度も、行くことがこわくなった、へし折るプライドもないはずなのに。

何が正解で、何が幸せなんだろう?グルグル・・グルグル・・考える、帰り道。

聞かせてもらったデモ曲に、勝手に出だしの言葉がうかんでくる。

どんな曲になるか密やかに楽しみにしながら。

「誰か・・・」私の頭にうかんだワンフレーズ。

寂しくて、切ない。でも温かみがある曲をつくる人だと思う。

年齢や外見に見合った私じゃなくて、自分で決めた自分に臆することなく生きていたい。

決めた、ストロベリーパフェに。