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子供みたいだ

目の前の褒め言葉の受け止め方に困ることが多々ある。

裏返し臆病になる、体型や髪型、ファッションを同性に好まれることが多い。

異性には好まれない、雑誌の特集とは真逆の形がたまらなく可愛いと思える。

薄すぎる、華奢すぎる、けれど子供のようなやわらかさもないそぎ落としたような身体。

「一言」の好意は嬉しく思えても、それが重ねられるほどに猜疑心がはたらく。

褒め言葉に不安になるぐらい「自信」がない自分が好きじゃない。

 

私は「無垢」な好意まで見逃してしまう、鈍感さがある。

その言葉に値するかしないかを、傲慢にも自分で勝手に決めて逃げてしまう悪い癖。

何が好きかなんて人それぞれで、その人の好きまで否定してしまうんだろうなぁと自分でも思う。

「ありがとうございます。」と口にながら、喜びきれない自分がいる。

異性になると頑なさが増す、同性には素直に喜びがあふれてしまうのに。

モテたくないし、魅力的に見えなくていい。そんな自分が自分らしくないと、小学生みたいに思っている部分がある。

目の前の人が、自分には勿体ないぐらいに素敵な人だと、わざと可愛げがない口調になる。

自問自答をして見えてきた自分に、その不器用さになんだか哀しくなってくる。

これを相手に言えたら苦労はしない、性格が悪くてバカな女のままできっと私はいるのだろう。

いかに自分が可愛く見えるか、綺麗に魅力的に見えるのかを「猫をかぶって」もみせようとする女性とは思考が真逆なのだ。

自分が何が好きか、こう在りたいという形はそういう部分に左右はされたくないし。

ちゃんと自分を知ったうえで、決めている形だから「モテない」からといって変えることはないんだけど。自分自身で決めていることに淀みがない。

 

「コレ」を可愛いと好んでくれる人がいたら、素直になるべきで、だってそれはとても希な人だから。

ファッションの好みが似ていて、アシンメトリーな髪型を楽しんでくれる。

読書家で音楽が好きな人ならなおのこといい。欲張れる妄想の特権。